「ワンダーランド駅で」
モントリオールの2ドルで見られる映画館でみたからか、ワンダーランドはトロントに有るテーマパークかと思っていました。
本当はボストンなのです。ダウンタウンにある病院で働く最近振られたばかりで、母親にお見合い広告を出されてしまった女性と夢は学者の水族館で働く男性が、出会う運命にあるのが観客にはわかるんですけど、はっきりとするまでが時間がかかるところが、メグ・ライアンとトム・ハンクスのスリープレス・イン・シアトルみたな感じです。
2人が通勤に使っているのが、都心と郊外を結ぶ電車のブルーラインなんですが、これが大事なポイントです。題名はこれにからんでいて、英語題はNext Stop, Wonderland。Wonderlandは別に大規模な遊園地などではなく、Wonderland parkという、古くからあるグレイハウンドのレース場があるところだそうです。(ちょっと、がっかりしたりして。。。)この路線を軸にお話が進みます。
全編にボサノバが掛かっていて、メローな感じの映画になっています。イパネマの娘、マシュ・ケ・ナダ、ステイ、ヂサフィナードなどなど。
これらの曲を聞くと映画のシーンが頭に浮かんできたりするんです。ちなみに、あるサイトでは初めてのボサノバ入門にうってつけサントラに成っていました。
2ドルで観たからか、マイナーなB級映画かと思っていたんですけど、なかなかどうして、良い俳優も出ているんです。なんと、フィリップ・シーモア・ホフマンが出ていたんですよ!あらら、今調べたら、サンダンスで賞を取っていました。失礼しました。
…後からしみじみくる、印象的な作品です。あの海岸に行ってみたくなります。
やはり、BGMがいいですね。ストーリーも素敵です。CDの代わりとしてずっとTVをつけていたい感じです。女性はうっとりするのではないでしょうか?!!でも私の男友達は、台詞が多すぎるしイマイチ。と言ってました。
B級とはいえ、主人公の二人も美男美女。目の保養にもなります。